3日前の晩ご飯
かっこよく言うと『軌跡』です。 ふつうに言うと『日記』です。 要約して言うと『牧場の藁屑』です。
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それを世間は嘘と呼ぶ。
「ウソツキッ!!」
アナタはそう言うとボクの頬を叩いた。
パシンッと良い音を立てて、僕の左頬が赤く染まった。
イタミは感じない。否、イタミを感じることが出来ない
何故ならボクには心が無いから―――――
人の心は愛があってこそ心といえる。
そう強く実感したのは、もう両手で数えられないほど昔の話だった
ボクには愛した人がいた。愛といえるほどの強い”何か”があったわけじゃない
でも、そう言い切れない”何か”も無かった。
「大好き」
「ずっと一緒にいようね」
まるで呪文のようにボク達は互いを互い同士の言葉で束縛した
いつだって不安が付きまとう。そんな危ない恋だった
それでも、あの時のボクはこの世界の誰よりも幸せだった
その約束を、束縛を破ったのは他でもない彼女だった
真っ白な部屋の中、真っ白な服を着た彼女は既にボクの知らないトコロに
行ってしまっていた。
「ずっと一緒にいようね」
互いを縛り付けた呪文が音を立てて崩れ落ちた
「――――――ウソツキ」
ボクは返事のない彼女に言葉を吐き捨てた
頬を滑る生暖かい何かをボクは見て見ぬフリをした
あの日、ボクの心はボクの心ではなくなった。
喜びも悲しみも、愛しささえも感じることはなかった。
それほどまでに彼女が大切だった。
それほどまでに彼女を愛していた。
ただ、彼女の全てを否定したのは他でもないボクだった―――――
それから何度もボクには”恋人”という存在がいた。
でも、彼女以上に愛せる”恋人”がいるハズがなかった。
ただ……ボクは失くした心を取り戻したかった。
あの時のように、ただ生きることが幸せだと思える様になりたかった
今のボクに何が足りないのか。それが知りたかった。
だから、ボクは今日も言葉を形にする
何も感じない。ボクのモノでは無い心に浮かんだ言葉を
「大好きだよ。愛している」
たとえ、それを世間が嘘と呼んだとしても―――――
背徳の教室(title)
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