2007/11/23 (Fri) 半年②

なんだか悔しくなって、言ってやりました。




「私ゆうちゃん好きなん知っとる？」




知ってたそうです。まぁ、そうでしょうね。




禁句なのは知ってますよ。ゆうちゃんが辛い思いするだけです。


でも敢えて言いました。




段々テンションさがるゆうちゃんとは逆に、テンション上がってたかな汰サンです。


(だってテンション上げとかないと無理だもの。)



「辛くないん？」



と聞かれて、「最初っから期待せんかったら、そんな辛ないよ」と笑って答えました。



辛くないわけないだろ、ばかやろう。ゆうちゃんが辛いんだから、これ以上追い討ちかけらんないでしょ。








半年、だそうです。


「半年早かったら良かったのにね」





半年早く、私がゆうちゃんと会ってたら。あの子よりも先にゆうちゃんに会ってたら、ゆうちゃんは私を選んでくれてたそうです。(多分、がついとったけど)





つまりは、その“半年”を埋めれんかった私に“未来”の可能性はないってこと。






嘘吐け。

どーせ、私と先に会っとったとしても。その間の時間なんか乗り越えてあの子のこと好きになるくせに。


時間なんかに関係なく、あの子のこと好きなくせに。


どっちにしろ、私に可能性はないくせに。




適当なこと言うなや、ばかやろう。







んで、最終的にゆうちゃん泣いちゃいました。


多分、自己嫌悪とそれでも消えない恋心と、その場の雰囲気。

「人前で泣くのやか何年ぶりだろ」




うん。この先ゆうちゃんが他人に見せる涙が、全部私の前でだったらいいのに。なんて思ってごめんね？




ゆうちゃん泣いたので、ココア入れて(部屋に戻ったときにはゆうちゃん復活)、その後は普通にゴロゴロ。